「いつもお世話になります。」初めてメールを送る時は?!


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


仕事柄、毎日ビジネスメールをお客様に送っていますので、蓄積したビジネスメールのマナーやノウハウをお伝えすることも私のミッションとしています。ビジネスメールマナーで「他人」に差をつけるならば「言葉遣い」に注目することが大切です。


本日はメールの冒頭で定形文化している「いつもお世話になります。」についてお話をしていきます。この文章をお得意様に送る場合は問題がありませんが、初めてメールをする相手に「いつも」と付けるのは違和感があります。


初めてメールを送る相手には、次のような言い回しに変えます。

このたびはお世話になります。
初めてメールをさせて頂きます。

どなたかからの紹介を受けて、何かしらお願いにあがる場合は「このたびはお世話になります。」と書き始めるとしっくり行きます。


お世話になるかどうかはわからない場合は「初めてメールをさせて頂きます。」を使うと良いですね。「させて頂く」には相手の意図に介さず行動をするという意味合いが含まれています。ですので「初めてメールをいたします。」よりも「初めてメールをさせて頂きます。」と伝えるのがポイントです。