トンミノ

先週の金曜日に富士見台にある「牛蔵」に行ってきました。ホルモンの盛り合わせに、今までの人生で食べたことのない「トンミノ」という部位が含まれていまして、ちょっと気になっていたんです。お肉のことで悩んだらお肉の専門家、練馬駅の「友愛」のマスターに聞いてみよう!!と思い、お店に行って聞いてみました。


マスター曰く「豚は胃袋が1つしかないからミノっていう部位は本当はないんですよ。胃袋の厚い部分の食感がミノに似ているので、そういう名前がついたんでしょうね。」さすがの「ベストアンサー」。豚一頭から50gしか取れない希少部位なんだとか。そんなのがサラリと盛り合わせに乗っている牛蔵がすごいです。


稀少価値がもてはやされる最近。大して美味しくなくても「○○食べたことないなぁ。人生で一度は食べてみたいなぁ」という感覚をくすぐる代表例がお肉の部位ですね。昔はカルビとロースとミノとタンくらいしかなかった気がします。