軸を考える(経営理念と向き合う)


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


会社には軸となる事業があります。シャープウェッジのメイン事業はホームページ制作です。会社設立以来、変わっていません。


メイン事業はそうそう変わるものではありません。乱暴な話ですが、メイン事業を変更したいなら、別の会社を作ればよいのですから。


そうは言いましても、ホームページ制作事業はいつまでも継続できる事業であるかわかりません。事業として継続できなくなったらどうするのか。不安になります。


時代の流れと共に、ホームページ制作の流れは細くなるかもしれません。代替手段によってとってかわられるかもしれません。


これはホームページ制作だけに限った話ではありません。色々な業態で起こり得ることです。時代の変化にどう対応していくか。予め考えておく必要があります。

「家」の屋台骨となるのは「ホームページ制作事業」です。時代の流れはございますが、ホームページ制作が伝統工芸になっても、伝承・継続いたします。

私どものホームページでは、理念の説明文のなかで、ホームページ制作事業をこのように紹介しています。


「伝統工芸になっても、伝承・継続」は大袈裟な表現ですが、現在では不可欠な存在と考えられているホームページが、将来希少になる可能性も考えていることを示しています。


実際に無くなってしまっては困りますが、ビジネスモデルにはライフサイクルがありますので、いつか無くなることを考えておかなければなりません。


物事は螺旋的に発展すると言われています。螺旋的発展とは、同じような仕組みが、以前よりも発達した方法によって実現されることを意味しています。


螺旋階段を、上からみれば円をグルグル回っているように見え、横から見ると、上へ上へと登って行きます。同じ所をグルグル回っているように見えますが、確実に進歩しているのです。


この進歩についていくことができれば、ビジネスは簡単に廃れませんし、軸となる事業を貫くこともできるはずです。


メイン事業を会社の軸として位置づけ、メイン事業が廃れないように、時代の流れと螺旋的発展を見逃さないようにすることが大切なのです。