「会社は第二の家」(経営理念と向き合う)


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


自社ホームページ制作時に、理念がないのはまずいということになり、ひねり出すことになりました。そして、生み出された経営理念が「会社は第二の家」でした。これは現在でも経営理念として掲げていますが、少しだけ意味合いが変わってきています。


当初は「残業しない」「スタッフを派遣常駐させない」など、細かいことを文章に添えていましたが、ポリシーとして自分の心の中に残し、文章からは削除しました。


私は「時間」を大切にしています。スタッフの人生の中で、長い時間を過ごす会社を「家」として位置づけ、快適な家作りを目指そうと考えました。


「家」のメタファである「基礎」を住み心地、「屋台骨」を事業、「土台」を地域として位置づけ、それぞれに対して「職場改善」「技術伝承」「日本一の地域サービス実現」を抽象的なビジョンとして定めています。

シャープウェッジは会社をスタッフの「第二の家」と位置づけ、
ストレスフリーの会社づくりを目指しています。


「家」の基礎となるのは「住み心地」です。社会人は多くの時間
を会社で過ごします。スタッフが快適に過ごし、落ち着くことが
できる場所になるよう、日々努力しています。


「家」の屋台骨となるのは「ホームページ制作事業」です。時代
の流れはございますが、ホームページ制作が伝統工芸になっても、
伝承・継続いたします。


「家」の土台となるのは「地域」です。会社が得た利益は地元練馬
地域に還元いたします。練馬地域で「日本一の地域サービス」を
実現いたします。

「住み心地」には残業のあり方や、私の家庭環境などが反映されています。理由があれば、スタッフは勤務日の時間割を自由に設定することができます。「ホームページ制作事業」は私どものプロフェッショナルの誇りが反映されています。「地域」には「会社が生んだ利益の行き先」が描かれています。


何のために働くのか。自分が成功したら何をするのか。会社が成功したら何をするのか。これらを「個人を超えた」領域に定めておくことにより、遠くまで道が見渡せるようになります。