WEB業者用語「サーバー」
24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタントの山田直毅(なおたか)です。
ホームページ業者がよく口にする言葉をわかりやすく解説していきます。本日のお題は「サーバー」について。
ホームページ業者の観点から「サーバー」をわかりやすく説明するとすれば「ずっと電源の入っているパソコン」です。
ホームページは基本的に24時間365日営業です。サーバーは、常に、お客様がホームページにアクセスするのを待ち構えていて、アクセスがきたら、必要な情報をお客様に返す役目を果たしています。
ホームページに必要な情報はいくつかのファイルで構成されています。構造を記述するhtmlファイル、デザインを記述するスタイルシート、イラストや写真などの画像ファイルなどです。
サーバーにはこれらのファイルが保存されています。ホームページを見るには、ホームページを表示するソフト(ブラウザ)を使うのが一般的です。
このホームページが見たい!とブラウザのボタンやリンクをクリックすると、ブラウザは、まず始めに構造が記述されているhtmlファイルをサーバーから取り寄せ、内容を読みとります。
その後、htmlファイル中に記述されている必要なファイル群を次々とサーバから取り寄せ、一枚のホームページとして表示していきます。
一枚のホームページを表示するためにたくさんのファイル取得リクエストがサーバへと送信されます。
ページの表示速度が遅いことを「サーバが重たい」と言います。これは、サーバにたくさんのファイル取得リクエストが送信され、サーバーからなかなか応答が帰ってこない様子を喩えたものです。