交流会では主催者のように

今日は交流会で使えるテクニックをご紹介します。


交流会で色々な方とお話をしていると、一人ぼっちでぽつんとしている人を見つけることがよくあります。一人ぼっちになりやすい方、ちょっと遅れてきてしまって輪に入れない方がいます。そういう方を見つけたら、今話している方に「あの方ひとりですね・・・」とさりげなく切り出し、「よろしければ3人で話しませんか?!」と提案します。承諾をもらったら、その方のところへ2人で移動して、輪に加えて話をはじめます。参加者がひとりぼっちにならないようにするのは主催者の役割の1つだと思います。しかし、主催者は色々な方から名刺交換を求められて忙しかったりします。ですので、参加者がさりげなくフォローし、主催者のように振る舞うことで、交流会の質向上に貢献することができます。(参加者は交流会の質を高めよう!なんて思いもしないですよね?!場の質を高めることは出会いの質を高めることになるのです。)


ひとりぼっちになりやすい方は、どうこうしてもひとりぼっちになってしまうものですので、さらに救いの手を差し伸べます。名刺交換をリレーしていきます。自分との話が終わったら、他の方を紹介できるように、バトンタッチできるように、周りの方に目配せをして次の方と引き合わせます。これを何回か繰り返すことで、不慣れな方でも、輪に入るコツをつかむことができます。


交流会で大切なのは「印象に残ること」です。主催者のように振る舞うことで、(時には恩を感じるほどに)相手に好印象を与えることができます。印象がよければ、その後メールをしても、電話をしても、快く対応してくださる可能性が高まります。