財布の住人

財布には何が住んでいるのか?!不思議な質問に思えますよね。しかし、ここ最近立て続けに2人から教えてもらったような気がしまして、さすがに立て続けに言われてしまったら、それを意識しなさいというお告げなのではないかと思い。財布の住人を「お札様」にすることにしました。


今まで私の財布には、月に一度も使用しないようなカードがぎっしりつまり、そのお店ですぐにご飯を食べないのに勿体無い精神から割引券を何枚かためこみ、会社の経費を精算するのを首を長くしてまっている領収書の束が住んでました。小銭もぎっしりはいり、財布は太っていますが、そんなに金額が入っている訳ではありません。それは何故か。そうです。大切なお札がそんなに入っていないからなのです。


思い切って、財布から不要なものを取り出し、不要なカードや割引券は小さな名刺フォルダーへ、小銭は小銭入れに、領収書は領収書入れを作り、分別することにしました。その結果、財布はペラペラに軽くなり、お札と本当に大切なカードのみが残りました。なんかすっきり。お札しか残っていない財布になると、否が応でもお札を大切にする気持ちが湧いてきます。


そうなんです。今まで私には「お札を大切にする気持ち」があまりにもなかったのです。財布の住人は「お札様」と認めた瞬間に、今までの財布の状態は、お札にとって生活しにくい財布であったことに気づいたのです。これに気づいたことが大きな収穫でした。ひとつスイッチが入った感じです。また私のスイッチをお会いした方が入れてくださいました。ありがとうございます。


お札様すみませんでした。そしてこれからはもっと仲良くさせてください。よろしくお願いします(笑)