中小企業の社長は資金繰り上手?!

「中小企業の社長は資金繰り上手です。」という話を聞くことがあります。これはある意味その通りなのですが、実は滑稽な一面を表したものです。滑稽な意味を補って言うのであれば「中小企業の社長は資金繰りはうまくなる。だけれども、資金繰りからは早いとこ解放されなくてはいけない。資金繰りばかりやっていたら、会社は成長しない。」ということになります。私も多分にもれず資金繰りには苦労してきましたが、こうして7期目に突入できたということは、「資金繰り」の才能があったのでしょうか(笑)


今日は会社のお金のセミナーに参加してきました。金融機関がどのように会社を格付けするのか、格が低くなるとどうなるのか、赤字が目立つとその後の融資はどうなるのか等、まだまだ知らないことばかりだなぁと痛感し、大変勉強になりました。経営者は意外とさくっとお金を借りることができるのです。練馬区には「融資あっせん制度」というものがあり、区が利息の一部を負担してくれる低金利な融資が受けられます。これは便利!とじゃんじゃんお金を借りていると、身に余る借金をしてしまったりします。銀行側にも貸付ノルマのようなものがあり、それを達成するために、どどーんと貸付をしてくださるケースがあります。でも、身に余る借金を抱えてしまうと、毎月の返済だけでも大変とか実はそんな返済能力がないのに、借金ばかり大きくなる「見切り借金」をつくってしまいかねません。


ご利用は計画的に!!


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