「思春期の子をやる気にさせる親のひと言」

Amazonで見る → http://amzn.to/hGhdjq

今日は本をオススメします。

娘が中学校に入学しました。特別支援学校に通っていて、身体にも知的にも障害がありますが、身体はしっかりと年齢を重ねていて、心もしっかりと年齢を重ねています。中学生ともなると思春期、反抗期と色々な変化が表れる年頃になります。親としてどのように接していくべきか準備をしようと思っていたところに、素敵な書籍を見つけました。最近出版された大塚隆司先生の本です。

子供をやる気にさせるという観点から書かれていますが、人間関係全般に通用するエッセンスがぎゅっと詰まった内容になっています。本の半分はマンガで書かれていて、非常に読みやすいというのもこの本をオススメする理由です。私が最初に気に入った部分をご紹介します。

アドバイスは「肯定プラス提案」

夜帰宅して、今日はこんなことがあったんだよと家族が話してくれることがあります。別に提案を求めて話をしている訳ではないのですが、私が疲れていたり機嫌が悪かったりすると、いきなり提案というか説教っぽい感じでリアクションをしてしまうことがあります。こんな時って、提案なんて要らないんですよね。まずは「肯定」が必要なのです。その上で相手が「どうしたらいいのかなぁ」となやんでいるアクションを起こしてはじめて「提案」の機会が得られるんですよね。夫婦関係改善にも役立つ一冊だと思いました。


私の会社シャープウェッジはこちら → http://www.sharpwedge.co.jp/