面接で感じたこと[4]

シルバーウィークが終わってしまいました。皆さんどんな過ごし方されたんでしょうか。私は、なんだかんだ色んなことしてしまって、目標だった「昼寝」ができずじまいでした。


さて、今日で面接も最終日。忘れないうちに面接で感じた事を書き綴っておきます。


面接で質問をたくさんしてもらうのですが、会社についてあんまり深い質問を受けません。これは非常に意外なのです。あんまり深い質問をされますと、答えるのに一苦労なので、質問が飛んで来なければ私としては一安心なのですが、本当にそれでいいのでしょうか?少なくともいくらかの人生をかける/預ける会社が「いったいどんな会社なんだ?」と考えるのは当然のことのように思えます。しかし、そういった質問があまりないのです。


大企業であれば、ある程度一般的なフレームをもった会社なんだろうなぁ思いますが、中小企業は特色や偏りをもった会社が多いと思います。大企業には大人数が納得するような仕組みがありますが、中小企業は少人数が納得できるような仕組みであったり、大企業がもつ体質を嫌い、特色を持っていることが多いからです。それは魅力でもあり危険でもあります。


一般的な企業がもっている仕組みがなかったり、逆に、大人数には適用できない面白い仕組みがあったり、ユニークな理念や燃えたぎるような熱意が潜んでいるはずです。不景気で採用がシビアになっていますが、「入社してしまえば良い」という考えは捨てて、「そういう会社だから入社したい!」というアピールをして欲しいものです。会社もそれに応えられなければいけませんから、私としてもやり甲斐があるのです。