面接で感じたこと[1]

採用面接で20名以上の方とお会いすることができました。何事もそうですが、そこから得るものは何かを考えて取り組むことが大事。初めてお会いする方々と話をして、考えさせられることがあり、不景気を肌で感じる時もあり、私自身にも変わる部分がありました。話をしていて「おやっ」と思うところがありましたので、書きとめていきます。


今回の面接では、職を失ってからしばらくブランクがある方が多かったです。不景気という背景がひしひしと伝わってきました。国の対策が始まっており、給付金が伴う研修制度やスクーリングを受けている方もいらっしゃいます。大事なのはブランクの時に、何をしているかです。失業をしていても、しっかりと次を見据え、「就職するんだ!」という強い意志を持って取り組んでいれば、アピールできます。学校に通うのも良いでしょう。しかし、人と同じレベルでやっていては、アピールが弱くなってしまいます。


学校に通っていると安心感が湧きます。学校に任せているから後は進めてくれるという考えなのだと思いますが、学校で勉強+自分でも勉強であれば、非常に強力なアピールができるはずです。学校に通わない方でも、自分自身で学び、何かしら形にしてしまうくらいの意気込みがあれば、面接官は共鳴するはずです。周りと同じ事をやっていても、アピールになりません。そこからさらに一歩踏み出すことがアピールとなるのです。