中小企業と大企業の比率

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


各政党のマニフェストを読んでいると「日本経済を支えている中小企業」という表現をよく目にする。あんまり支えている実感がないので調べてみることにした。


どんな資料を調べたら良いか探してみると、中小企業省が提供している「中小企業白書」を発見。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h21/h21/html/k9200000.html


この資料を見ると、日本の企業の99.7%が中小企業(そのうち小企業が87%)で、残りの0.3%が大企業となっている。数字の上では、日本経済を支えているのは中小企業ということになる。


常用雇用者・従業員数比率を見ると約70%が中小企業、30%が大企業。企業数が0.3%の大企業に30%の常用雇用者・従業員が集中していることになる。従業員数で企業規模を格付けしているので、この数字はもっともかな。