定時の意識

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


自分で期限を決めて仕事を進められない人には、期限を必ず設けましょうと良く言われます。定時も期限の1つと考えることができます。「残業をしない」というポリシーは好きです。「定時に帰る」と言い変えても良さそうですが、なんだかしっくりいきません。


「残業をしない」は決められた時間内で如何なくパフォーマンスを発揮して仕事を片づけるということで、その結果「定時に帰る」が付いてくるのです。ですので「残業をしない」というポリシーを持っている人は、意外とカツカツ仕事を進めていくのではないでしょうか。さらには、仕事を日々効率化して、空いた隙間でさらに生産性をあげていく流れを生み出します。こうしたことを意識して仕事に取り組んでいる人は「定時に帰る」を「目標」にすることができます。


こうしたことを意識せずに「定時に帰る」だけを意識してい仕事をしている人は、仕事の質や自分のパフォーマンスを忘れがちになってしまうと思います。


この記事を読んで不安になった人は、こんな風に考えてみれば、現在の自分の姿がわかると思います。その日の仕事が終わって、自分がもらっている対価(給料)と比べて、自分がその対価を支払った立場になってみて高いか安いかを判断してみてください。例えば(結構な高給ですが)1日5万円の対価(給料)をもらっているとして、今日自分がアウトプットしたものや仕込んだものが、その対価に見合ったものになっているでしょうか。理想論を言えば、自分がお金を払ってもOKな出来でなければいけないのです!


何事もそうですが、ただやるだけではなくて、意識を持って取り組むことが大事です。


とある寿司屋に行った時に、ある例えを出されて納得してしまいました。
「5,000円出すから刺し盛りを作ってくれ」と言われたとする。
実際に作ってみて、それに自分が5,000円出せるか考えてみよう。と。