シャープウェッジとは(派遣しない)


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


シャープウェッジの理想の一つは「派遣をしない」ことです。


システム開発案件は作業場所によって大きく2つに分ける事ができます。1つ目は「客先」での開発、2つ目は「自社」での開発です。


「客先」で開発することを「常駐」、もしくは「派遣」と言います。「常駐」は短期間ではなく、数ヶ月以上の中期間に及ぶケースがほとんどです。その期間中に自社に出社する日を「帰社日」等と言う事もありますが、なんだか不思議な言葉ですよね。


私は以前働いていた会社で1年弱(いくつかの)客先で作業をした経験がありますが、たまに自社に戻ると、自分の机がどこだかわからない状況だったり、かろうじてメール等で名前を目にした新しい社員と対面することがありました。


通常、客先作業を任せるには最低限のスキルと人間性を備えている必要がありますので、経営者にとってみれば「かわいい子には旅をさせよ」的な発想だと思うのですが、当人がその気でなければ会社との関係が希薄になってしまうだけでしょう。


海外旅行に行かせたら、現地が気に入ってしまって帰って来なくなったという結末も少なくありません。「外の世界を観てみたい」という本人の意思をしっかり確認できない限り、私は派遣したくないのです。


自社で開発することを「内製」、もしくは「お持ち帰り」と言います。シャープウェッジではできる限り「内製」で案件を受注する方針を採っています。業界的に「客先」・「内製」のどちらが多いかと言えば、我々(小中企業)のレイヤーでは「客先」作業だと言えます。


ですので、営業面ではマイナスのファクターになりますが、スタッフにある程度の経験を積ませるまではこのマイナス面を跳ね除けてでも、しっかりと守りたいのです。


現状、この理想はしっかりと実現できています。