WEB業者用語「クッキー」
24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタントの山田直毅(なおたか)です。
ホームページ業者がよく口にする言葉をわかりやすく解説していきます。本日のお題は「クッキー」について。
クッキー(cookie)とは、食べるクッキーではありません。ホームページが、一時的な情報を、閲覧者のブラウザに保存する仕組みのことをクッキー(cookie)といいます。
最近ではあまり見かけませんが「あなたは○回目の訪問です。いつも、ありがとうございます!!」といったメッセージを掲載しているホームページがありました。
これは、訪問回数をクッキーに保存し、その回数を訪問のたびにプラス1することで、訪問回数を保持し、表示を行う仕組みです。
クッキーはブラウザに保存されるため、いつもと違うパソコンでアクセスしたり、いつもと違うブラウザを使用してホームページを閲覧すると、情報を利用することができません。
先ほどの例で言えば、友達のパソコンを借りてホームページを見たら、(常連のはずが、)「ようこそ!初めてのご訪問ありがとうございます!」と表示されてしまいます。
クッキーは有効期限があったり、保存できるデータ量に制限があったり、ブラウザから削除することができるなど、環境によって同じ情報を維持できないことから、ホームページ業者としては残念ながら信頼出来ないデータの一つです。