本当に売りたいものは何なのでしょう?


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。

私がホームページのコンサルティングをする際、ホームページを作る目的をヒアリングさせていただきます。その際、取り扱っている商品やサービスの話を合わせてお伺いします。


売るものがない、売るサービスがないというお客様はいらっしゃらないのですが、利益率が低いものしか持っていないお客様がたまにいらっしゃいます。


利益率が低いものは、いわゆる目玉商品と呼ばれるもので、(薄利多売のケースもございますが、)一般的には利用者や購入者にとって大変お得なものです。


しかし、それを売ってもあまり儲からない、もしくは、売ればうるほど赤字になってしまうということがあります。


ここでひと呼吸。その商品やサービスは本当に売りたいものなのでしょうか?


目玉商品だけでは商売は成り立ちませんので、利益率の良い、本当に売りたいものを目玉商品の後ろに用意することが大切です。


目玉商品を買ってくださった方には、続けて本当に売りたいものを買ってもらえるようにレールを敷きます。


卵10個10円と触れ回って集客をして、お店にやってくると、高価な羽毛ぶとんの宣伝をされ、さも買わないと店の外に出れないと勘違いさせ、高齢者に羽毛ぶとんを買わせるという話を聞いたことがあります。


そこまで悪徳ではありませんが、たとえ話としては的を射ている話です。卵は売るほど赤字になりますが、羽毛布団が売れるのならば安いものです。


ホームページは目玉商品を売る場所として大きな効果を発揮します。


ですので、本当に売りたいものが何かをしっかり定め、それを売るための目玉商品を開発し、目玉商品をホームページに掲載して集客する流れをつくります。


いきなり数十万円のサービスをホームページで購入する方はほとんどいません。ですので、「目玉商品を買ってもらう」程度の軽い目的をホームページに設定することをオススメしています。