リアルタイムビディング(RTB)とは


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。

本日はWEB用語を解説します。


RTB(リアルタイムビディング)を直訳すると「リアルタイム入札」という意味になります。


「リアルタイム入札(RTB)」とは、オンライン広告の入札の仕組の一種です。


広告を表示する際に、(自動的に)広告枠の入札が行われ、その入札の結果、表示する広告が決定される広告配信方式を「リアルタイム入札(RTB)」と呼びます。


「リアルタイム入札」では、入札希望者はあらかじめ、ターゲットとなるユーザー属性、どこに掲載したいか(掲載箇所)、入札価格などの広告掲載基準をあらかじめ設定しておきます。


掲載媒体から広告掲載のリクエストが発生した際に、その掲載媒体・掲載箇所・ユーザー属性などの条件に合致する広告主の入札を自動的に募り、最も高く入札した広告主の広告が表示されます。


一番のメリットは「リアルタイム入札」を導入することによって、広告枠を1表示単位で売買することが可能になったことです。


広告枠の売手(ホームページ運営者)のメリットとしては、複数の広告主に対して広告枠を競売にかけることができるようになったことが挙げられます。


広告枠の買手(広告主)のメリットとしては、狙ったターゲットや条件ごとに適切な価格で入札・表示できることが挙げられます。


「リアルタイム入札」の反義語として「純広告」があります。これは広告主とホームページ運営者が直接広告掲載契約を結び、広告の表示回数や表示期間によって広告主がホームページ運営者に料金を支払う、従来からの広告掲載の仕組のことです。