第4回「ビジネスメールマナーセミナー」を開催しました!!


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。

先月、私がインフルエンザにかかってしまったために順延させて頂きましたビジネスメールマナーセミナーを開催しました。今回で、こちらのセミナーも4回目になります。今回は女性の方が多くお越しくださいまして嬉しい限りです。女性の方がマナーに対しての意識が高いように感じます。次回は4/12(木)に開催予定です。申し込みはこちらからできます。


セミナーでお話するビジネスメールのライティングのコツについて2つほどご紹介します。


まずは「くださる」と「いただく」の違いについてです。この2つはお礼を伝える時によく使います。簡単に説明をしますと、「くださる」は相手が好意でしてくれたことに対して使います。「いただく」はこちらからお願いしてやってもらったことに対して使います。


何に対しても「いただく」を使う方がいるのですが「くださる」を使う心地よさを理解すると「いただく」を使うことに違和感を覚えるようになり、その場にあった言い回しができるようになります。


お礼を伝えるときは「くださる」を使うとよいでしょう。なにかしらの好意を感じ取り、しっかりとお礼をお伝えしましょう。

  • 本日は当社までお越しいただきまして、誠にありがとうございます
  • 本日は当社までお越しくださいまして、誠にありがとうございます

この2つの違いをはっきりとイメージできるようになれば良いですね。


もう1つは「こ」と「ちら」についてです。場所や方向を指し示すときに使うのが「ここ」「そこ」「どこ」という言葉です。これを丁寧にすると「こちら」「そちら」「どちら」となります。丁寧なメールを書きたければ「こ」でなく「ちら」を使うようにしましょう。簡単なルールです。
※「こ」と「ちら」と表現は違いますが「だれ」という言葉にこのルールをあてはめると「どなた」となります。


いかがでしたか。簡単なことを気を付けるだけで文章はとても良くなります。不思議なことに、こうした意識を常日頃していると、自分のしゃべり方や、人に対する気構えも変わってきます。


自分を変えるスイッチはどこにあるかわかりません。「習慣は第二の天性」という言葉があります。ちょっとした習慣を変えるだけで、新しい自分を見つけることができるものです。そのためには、積極的に色々な人の話を聞くことが大切です。よろしければセミナーにお話を聞きにきてください。お申し込みはWEBから。