Facebookページのカバー写真

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタントの山田直毅(なおたか)です。

昨日に引き続きFacebookページについて書きます。Welcomeページが初回訪問者に表示されなくなるという点について昨日の記事で書きました。

そこで注目されるのが、Facebookページを表示した際に最丈夫に表示されるカバー写真です。カバー写真はFacebookページの表紙を飾るいわばイメージ画像です。ここで「いいね!」を押してもらえるように訴求すれば?!と思うのですが、Facebookはガイドラインを発表し、それができないようにしました。

ガイドラインの原文を簡単に訳してみました。

Cover photos cannot include:
A. Price or purchase information, such as “40% off” or
“Download it at our website”.
B. Contact information such as a website address, email,
mailing address, or information that should go in your
Page’s “About” section.
C. References to Facebook features or actions, such as
“Like” or “Share” or an arrow pointing from the cover
photo to any of these features.
D. Calls to action, such as “Get it now” or “Tell your
friends”.
Covers must not be false, deceptive or misleading, and must
not infringe on third parties’ intellectual property.

カバー写真には以下のものを含めてはいけません。
A.　価格や購入を促す情報。例えば「40% OFF」や「我々のホームページからダウンロード!!」
B.　基本データページに表示されるべき連絡先情報。例えば「ホームページアドレス」・「メールアドレス」・「メーリングリストアドレス」
C.　Facebookのツールや操作を想起する内容。例えば「いいね!」や「シェア」等。これらをカバー写真から矢印を伸ばして指し示すこと。
D.　行動を呼びかけること。例えば「今すぐゲット!!」「お友達に教えてあげて!」

カバーには、偽りや誤解を招く内容や、判断を誤る内容を掲載しないように。そして、第三者の知的財産を侵害しないように。

Facebookの基本スタンスは「Engagement = 絆」を深めることにありますので、「いいね!」を集めるだけの無意味なWelcomeページは要らないというメッセージかもしれません。ただし、広告を使うとこのあたりの融通が利いてしまうそうなので、そこはFacebookも商売ということで緩くしているのかもしれません。

☆その他の補足情報
・カバー写真の推奨寸法は851px×315px
・プロフィール写真の推奨寸法は32px×32px
・(Welcomeページ等)Facebookページ内で表示できる独自コンテンツの横幅が520px固定だったが、Wide:810pxの表示も可能になった。
・メッセージ機能が使えるようになった