時間を使う商売


ホームページをオーダーメイドで作ること。これは私共の会社の最も大切な業務の一つです。職人は時間を使って素敵な作品を作り上げます。毎週全体会議を社内で開き「ホームページ制作が伝統工芸になっても続けていきます!!」とスタッフ全員で共有しています。シャープウェッジはホームページ制作会社として立ち上がった会社です。時代の流れに合わせてビジネスに変化を加えていきますが、根本は一緒なのです。


一方、経営的には「時間を使う商売」であることに悩みます。商売には時間を使うものと時間を使わないものがあります。時間を使う商売は、時間が有限なので、売上がいつかは頭打ちになります。お仕事がたくさんあれば一人分の売上はあがりますが、お仕事がなくなると一人分の売上が上がらなくなります。これはリスクなので、経営者は時間を使わなくても売上があがる仕組を、もしくは、効率化を推し進めて時間を絞り込んで何倍ものパフォーマンスを上げることを考えます。


経営者は、自分自身が忙しくて時間を確保できないと、将来のビジネスを考えることがなかなかできず、いつしか景気の波に飲まれて「不景気モード」になってしまいます。経営者には好きな事を存分に考える時間が必要であり、スタッフはそのための時間を確保する工夫や努力が求められます。