間瀬晃久氏とメール談義(3)

コンデ・ジャパンの間瀬晃久社長と電子メールの書き方について談義しました。今日は3回目ですね。今回から数回にかけてメールの本文についてお話をしていきます。

▼相手の会社名と名前を書く
本文の一番初めに書くのが、相手の会社名と名前です。場合によっては役職も書いても良いのですが、役職の後に「様」を付けてしまうと敬語的にNGですので、予防的な意味合いも込めて、無理をして役職を記入しなくても良いと私は考えています。

有限会社シャープウェッジ 山田様
 
お世話になっております。・・・・

▼CCした方の名前も書く
CCとはカーボンコピーの略です(BCCはブラインドカーボンコピーの略)。宛先ではないけれど、関係者として内容を共有したい場合に指定する項目です。CCにメールアドレスを指定する際は、本文にも誰がCCに指定されているかを書いておくと良いです。ポイントは「CCを意識的に使う」ことです。関係者全員に、誰にメールが届いているかを明示することができます。書くことにより、本当にその人にメールを送って良いかの確認を兼ねることにもなります。

関係者が多い場合は「関係者各位」と書く場合がありますが、呼び捨てている感じがして「関係者各位様」と「様」をつけてしまうことがありますが、これも敬語的にはNGです。

有限会社シャープウェッジ 山田様
CC:安田様 森様
 
お世話になっております。・・・・

間瀬晃久さんの記事が「サンパウロ」新聞に乗っていましたのでご紹介します。
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/1424/menu/10/cat/95