「させて頂きます」にご注意!

丁寧な言葉づかいを意識するばかりに、使い方を間違ってしまうことがよくあります。その代表的な礼が「させて頂きます。」です。「させて頂きます。」は相手の本意にそぐわないことを私がするときに使用する表現とされています。皆さんが残業していて帰りにくい雰囲気のオフィスから帰るときには「お先に失礼します。」と挨拶するよりも「お先に失礼させて頂きます。」と挨拶するのが良いです。

間違った使い方の例ですが「それでは会議をはじめさせて頂きます。」です。会議するために集まっている訳ですから、こちらが無理やり招集した会議でない限り、このトークはNGです。「させて頂きます。」には相手への許しをこう要素が含まれているので、使う場面にはご注意を!!こういうことを意識して言葉を選ぶと、同じように意識している方に出会うことができます。少し意識を変えて、一歩進んだ言葉遣いをすることで、素敵な方と出会うきっかけが作れるという訳です。

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