自信がないとか人見知りとか

「自信がない」と口にする人とよく会います。「人見知り」と口にする人も多いですね。この二つは口にするだけでも勿体ないと個人的に思います。


自信とは「自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。」と辞書に載っています。つまるところ、自分を信じる心です。「自信がない」ということは、極端な話、自分を信じることができないということです。自分の才能を信じられないということはあり得ますが、自分の価値を信じられないというのは余りにも悲しいです。この世に自分ほど信頼できるものはいないのですが・・・、これって私だけなんでしょうか。自分とは死ぬまで一緒だし死ぬときも一緒です。であれば、あきらめて自分と仲良くするしかないでしょう。結局のところ、誰かと比べてしまうから自信がなくなってしまうんです。それはわかりきっていますが、まずは自分を好きにならないといけないですよ。自分を好きになって、自分を鍛えて自信をつけていくんですから。


人見知りとは「子供などが見慣れない人に対して不安を感じたり、恥ずかしがったりすること。」と辞書に載っています。大人になっても人見知りの人が多いんですよね。見慣れない人にはどんな人だって不安を感じますが、本当に危険な人かどうかはわかりません。本当に危険かどうかは、たくさんの人と交流を持たないとわかるようにはならないとおもうのです。大人になってもじもじ恥ずかしがってもしょうがないし(笑)「私は人見知り」と言う人にはとっても明るい人が多いんですよ。じつは人見知りじゃないんですね。自分が会話下手なことを隠そうとしてしまうのだと思います。人同士が協力して生きていかなければいけない世界なんですから、本当に人見知りしていたら、とっても暮らしにくい世界になってしまいます。