給料はどこからやってくる?

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


普段仕事をしていてこんな事を思う人はどれくらいいるでしょう?
(当然の様に)毎月受け取る給料が一体どこからやってくるのか。これを考えることは非常に大事です。


給料は「費用」の1種です。何らかの利益から転じて支払われます。
利益と一言に言ってもたくさんあります。普通に思いつくのは「売上」ではないでしょうか。

  • 会社の「売上」はどうなっているのか?(赤字?黒字?いくらくらい?)
  • どんな「売上」をあげる会社なのか?(ビジネスモデルは?どんな事業があるの?得意先の名前は?)


一方「売上」にはマイナス要素があります。それが「費用」です。
給料いわゆる人件費は(業種によって違いますが)大きなウェイトを占めます。

  • 会社にはどんな「費用」があるのか?
  • 自分にはどれだけの「費用」がかかっているのか?


こういったことを頭の片隅に据えて仕事に取り組むと、コスト感覚が身につき、今抱えている仕事にどれくらいの時間をかけてよいか計算できるようになります。さらには、自分が担当している作業から効率的に利益を導き出す方法を工夫するようになります。ビジネスモデルに関連した営業的な要素が向上し、仕事の先にあるお客様のことを思いやれるようにもなるでしょう。費用を軽減する為の提案を行ったりと、幅が広がっていくと思います。


正直つまらない仕事もあると思いますが、少し発想を変えることで見え方が大きく変わります。


蛇足ですが、どこから給料が出ているか不透明になった時は会社が危険な状態になっているかもしれません。利益が上がらずに運営資金を融資から捻出している可能性が高まるからです。危険予知のアンテナを張り巡らす意味でも重要なテーマだと思います。