今年も折り返し

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


今日で6月が終わります。今年も半分が過ぎたことになるんですね。年単位の話をするといつも勘違いすることがあります。5月が終わると年の半分が終わってしまったなぁとか、6月から下半期だなぁとか勘(感)じるのです。6という数字よりも5という数字の方が「半分」の感覚に近いんですかね。不思議です。


シャープウェッジは3月決算なので、第1四半期が終了したことになります。前期は「不景気」という言葉に代表されるように、経済に停滞ムードが漂い、埋もれていく案件が多かったので、今季はこれを修正すべく、月単位での売上管理を明確にし、最低限そのハードルを達成することで、繁忙期と閑散期のリスクを埋めていく方針をとっています。第1四半期ではこの方針が機能し、順調に売り上げを確保することができました。


第1四半期の一番大きな成果は残業申告制度の開始だと思います。この制度を開始してから残業が劇的に減りました。とっても素晴らしいことだと思います。私自身も残業をしないで帰宅するようになりましたし、今までは残業の多かったスタッフが仕事量をコントロールし、計画を立てて作業に取り掛かることができるようになってきました。残業していた時間に何をしようかなぁと最初は困っていたのですが、定時に帰れることに慣れてくると、自然とやりたいことが湧いてくるもんなんですね。最近は掃除に目覚め、自分の部屋がありえないくらいきれいになりました(笑)


この状況を維持する為に、仕事量のコントロールが重要になってきました。企業への営業や案件の受注等に非常に気を遣うようになりました。案件がなければ困りますが、逆にありすぎても困るようになったのです。何かのバランスをずらすと、(それが本来の重心であっても)他のところでバランスをとる必要に迫られるという具合です。会社の規模が小さいこともあり、売上をのっぺりと平らな状態に安定させることは難しいなぁと痛感していますが、自分の描いていた企業像に近づくためにも頑張って行きたいと思います。もう少し頑張れば、これが普通になるはずですから。