メール送信に必要な情報

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


「○○ボタンを押したら、管理者とユーザにメールが届くようにしてください。」こういった要件はお客様からよく提示されます。メールを送信する事自体は容易なことなのですが、忘れがちになってしまうのが、どんなメールを送信するのか?という情報です。お客様は、要件を伝えただけでメールが飛んでくるんだなと考えがちですが、管理者のメールアドレスって一体なんだろうと考えれば、情報が足りないことはすぐにわかります。こうしたことがないように、メール送信の要件が提示されたら以下の項目を最低限確認します。

  • トリガ(メール送信のきっかけ)
  • 送信先メールアドレス
  • 送信元メールアドレス
  • 送信元名
  • 件名(メールタイトル)
  • 本文(※動的に置換する項目の明記)

これらの情報をお客様に用意してもらう為に、エクセル等の表形式にまとめて提供するのがよいでしょう。メールの本文には動的な値が埋め込まれることがありますので、事前にどのような値を埋め込むか把握しておく必要があります。また、メールの本文から、そのメールがどのように利用されることを前提にしているかを読み解くことができます。