自分のことは二の次

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


仕事をしていると自分の作業を優先してしまうことがあるのですが、自分のことは二の次にして他人の事を先に片付けてしまった方がよいことが多々あります。例えば、お客様に確認しなければ事項があり、それが分からないと将来的に作業が滞ってしまうという状況が考えられます。この場合、手持ちの自分作業があっても、まずはお客様への確認メール(電話)を優先し、それが終わってから自分作業をする方がベターです。自分は即レスを返してくれますが、他人は即レスを返してくれませんし、確認内容によっては、連絡をいれてから確認完了までに時間を要することも考えられます。


仕事には一種のタイムラインがあり、それをどのように平行稼動させるかが鍵になります。まずは他人のタスクをタイムラインに配置し、その合間を縫って自分のタスクを進めます。出来る限り自分作業への影響要素を少なくすることで進捗を確保します。


タイムラインという言葉から2次元な感覚がしますが、仕事でのタイムラインは3次元の要素が強いと思います。例えるならば、あるタスクが開始された時には「走り出す」のではなくて、「ジャンプ」して着地点を目指します。ジャンプ中に不足の事態が起こると急には着地できませんので、不時着できる場所を探すか、無視して着地点を目指すか、スーパーマリオのように何とか元の位置に戻ろうとするかという具合になります。


不時着は作業の中断、無視して着地点を目指すのは他人タスクの停滞、元の位置に戻るのは手戻りということになり、進捗を妨げる要素となります。この要素をできるだけ少なくし、気持ちよくジャンプして着地点を目指すことが大事です。


それでも時間は足りなくなるものですからねぇ・・・。