お願い枕詞


24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


仕事柄お客様にメールを毎日書いています。ホームページの仕事をするようになってから12年間になります。この12年の間、毎日の様にメールを書いているんですね。ちょっとした驚きです。せっかくの知識を自分のものだけにしておくのも勿体無いので、私が12年間で積み上げたメールのノウハウを余すところなくお伝えする「ビジネスメールマナーセミナー」を毎月開催しています。


ビジネスメールマナーセミナーでご紹介する「お願い枕詞」をご紹介します(「ビジネス枕詞」ともいいます)。これらは、メールでお願いを書く際に「クッション」として付け加える言葉です。

  • お手数ですが・・・
  • 恐れ入りますが・・・
  • 恐縮ですが・・・
  • お忙しいとは存じますが・・・
  • お差し支えなければ・・・
  • ご迷惑でなければ・・・

この他にもたくさんあると思いますが、私が良く使うのはこの6つです。自分の中で4〜5個くらいの「お願い枕詞」バリエーションを持っておいて、直前に使った「お願い枕詞」は使わないようにすると、文章がなめらかになります。


この中でも特に「お差し支えなければ」というのが私は好きです。ちょっとだけ遠慮しているような印象があるからです。


使い方が難しいのは「お忙しいとは存じますが」ですね。本当に相手が忙しいかどうか把握してから使うのが無難です。忙しいとは「心を亡くす」と書くので言葉自体が嫌いな方もいらっしゃいますし、忙しくない方に忙しいと言ってしまうと、カチンと来ることがあります。