誓詞奏上

神前式の結婚式は従兄の結婚式で一度体験したことがあるのですが、高校生の時のことだったのでまったく思い出せず、こんなことをやったんだっけかと平安神宮のパンフレットの説明とYouTubeの動画とかを見て研究して本番に臨みました。私の勝手な判断で、一番の見せ場は「誓詞奏上」にちがいないと考え、日々、トイレに入ったりしたときに、発生して練習したりして家族の失笑をかいました(笑)神前式は一体どんなものかということで、平安神宮での実際のフローを追っていきたいと思います。


1.「参進(さんしん)」…時刻に新郎新婦をはじめご両家参列者一同が控え室より朱塗の回廊を進んで神楽殿(儀式殿)へと進みます。次に斎主以下祭員・楽人・巫女が着席します。朱塗の回廊は一般の参拝客も立ち入れるエリアを歩くので、いろんな人に撮影されてしまいます。ちょっと恥ずかしいですが、今日は主役とばかりに胸を張って歩きます。回廊は結構な長さがあります。本殿までは200m弱くらいあるかも。写真は尚美館を出て待機しているところ。


2.「修祓(しゅばつ)」…婚儀に先立ち祭員が祓いの儀を奉仕し皆様をお祓いします。本殿では写真撮影不可なので、とりあえずのイメージ画像ですみません。


3.「献饌(けんせん)」・・・ご神前に神饌をお供えします。ご神前には色々なものがお供えされてました。野菜がてんこ盛りだったのが印象的でした。これは画像無し。イメージしているような画像が見当たらなかった…。


4.「祝詞奏上(のりとそうじょう)」…斎主(さいしゅ)が祝詞(のりと)を奏上します。うーん、お経みたいな感じで、お二人が結婚しまっせということを宣言します。


5.「誓詞奏上(せいし・ちかいのことばそうじょう)」・・・新郎新婦がご神前に誓詞(せいし・ちかいのことば)を奏上します。やっと出番です。式で一番重きを置いた誓詞奏上。ゆったりと早口にならないよう、落ち着いた通る声で読み上げる。そんな気持ちで挑みました。検索してみましたが、本文が掲載されているサイトがなかったので、明日のブログで公開したいと思います。