電柱がなくなって

練馬駅の南側の商店街から電柱が無くなって空がこんなに綺麗なのかと感動しています。どれだけ電柱や電線が景観を変えていたのかを改めて実感しました。


ところが、電柱がなくなって困ったことが起こりました。電柱という言葉を分解しますと電気と柱になります。電気は滞りなく供給されているので問題ないのですが、柱としての役割が、電柱を引っこ抜いたことにより果たせなくなってしまいました。これが意外なインパクトを与えています。「練馬えきちゃ」の広告を掲示していた電柱がなくなってしまいました。まずは、広告を掲載する場所が失われたということになります。さらには、11月に開催される酉の市。今まで商店街の中に鉄パイプを使って提灯の櫓をつくっていたのですが、この櫓を固定するために電柱が使われていたんだそうです。今年はどうやって固定するのかと話し合いが進められているのだとか。


あればあったで邪魔なものですが、無ければないで不便なこともありますね。