消費税は高いですね

24時間365日戦える営業マンを作りあげます。ホームページコンサルタント山田直毅(なおたか)です。


年間の課税売上高が1,000万円を超えると課税事業者としてくくられ、申告・納付の必要がある消費税。課税売上高が1,000万円未満、例えば、999万円だったら5%で499,500円になりますが、これは納税されず事業者の懐に入ってしまうのです。いわゆる「益税問題」です。


決算の手続きも終わり、後は今月中に税金を支払えば良いのですが、それにしても消費税って高いですね。本来納めるべき税金を預かっているだけなのですが、キャッシュフローだけを眺めているとその分お金持ちになってしまった感じになるので正直なところ怖いです。


会社の経費には消費税がかからないものが多くあります。給与が典型的な例です。システム開発業を内製で完結させてしまうと仕入が生じず、消費税が仕入と売上で相殺されません。課税売上高が5,000万円以下なら簡易課税にして「みなし仕入率」を設定するとか、消費税を何かしらと相殺できるような節税対策を考えていかないといけません。